「そもそもFD宣言って何?」
「なんとなく聞いたことがあるけれど、よく分からない」
「保険代理店に関係あるの?」
もし、あなたが【FD宣言】と言う単語を聞いて、このように思ったのならば・・・。
保険代理店として、恥ずかしい事かもしれません。
なぜなら、FD宣言は2017年に発表され、既に一部の保険代理店はFD宣言を作成し、ビジネスに導入しているから。
しかし、ご安心ください。
今回のご案内で、FD宣言をご存じないという方のために、丁寧に解説していきます。
FD宣言のFDとはフィデューシャリーデューティの略称。
直訳すると、「受託者責任」。
和訳すると、「信頼を得て何かを託された者の信頼に答える義務」となります。
保険代理店的として、「お客様から信頼を得て、お客様にとってふさわしい保険を勧め、契約をし、保険を適用する場合は親身に相談にのる義務」を証明するための書類となります。
それでは、FD宣言の概要についてご理解いただいたところで、保険代理店にとって、どう重要なのか?
もう少し掘り下げて解説していきます。
金融庁は「顧客本位の業務運営に関する原則」において、FD宣言を作成し、明確な方針の策定・公表をすることを求めています。
そして、FD宣言を策定した金融関係事業者のリストを金融庁のウェブサイト上で公表しています。
「顧客本位の業務運営に関する原則」の定着に向けた取り組みの「見える化」とその運用が求められているからです。
つまり、金融庁側からすると、金融関係事業者がFD宣言をしているかどうかで、
「顧客を第一に優先しているかどうか」「最終的にお客様の利益を第一に考えた業務運営」を行っているかの判断する材料となっているのです。
FD宣言を作っているかどうかが、保険代理店として、きちんとビジネスに取り組む気があるかどうかの指針となり、他の保険代理店と差別化するポイントにすらなると予想できます。
金融庁は、FD(フィデューシャリーデューティ)という意味をきちんと捉え、顧客本位の取り組みに対し、具体的方針を掲げることはもはや当たり前のことと捉えています。
あくまで予想でしかありませんが、今後、FD宣言のない保険代理店はどんどん排除されていく方向に、国の法律や仕組みなども動いていくはず。
運転免許に例えると分りやすいと思いますが、運転免許がないのに自動車を運転していたら、法律上、問題ですし、他の人から見ても迷惑ですよね。
FD宣言のない保険代理店とは、正に運転免許書のないドライバー。
そんな時代が来ることが予想されます。
しかし、実際にはほとんどの保険代理店が「顧客本位の取り組み」を具体的に列挙することはできません。
なぜなら、FD宣言自体ほとんど知られていなければ、その作り方については、もっと知られていないから。
そこで・・・。
今回のご案内は、FD宣言の詳細を無料で解説し・・・。
必要だと判断したならば、弊社でお作りさせていただく機会とさせていただきます。
FD宣言の作成は、自社の経営の見直し、そしてどのように経営に落とし込んでいくのかを策定する良い機会でもあります。
我が社の経営理念、向かおうとしている先、具体的な行動をFD宣言の作成を通して、具現化することで、個人だけでなく、組織としてお客様に対してどのような行動を取っていくのかを再確認することでもあるのです。
打ち合わせ、FD宣言の作成を通して、自社の強み・弱みが分かったり、経営上のボトルネックが分かるというメリットもあります。
今回のご案内を通して、ぜひ、FD宣言の詳細をご理解いただき、自社の経営にどう役立つかご納得いただけましたら・・・。
ぜひ、FD宣言をお作りしませんか?
最短3日で作成させていただきます。
さて、ここまでのご説明で、今後、保険代理店にとって、FD宣言が重要になり、今後、必要となってくることがお分かりになったと思います。 それでは、具体的にどんな内容を作成するのか? ここでは一例を紹介します。 FD宣言に書かれる内容は、実は各社異なります。 基本的には、どのようにお客様本位の業務運営を行い、その取り組みを「見える化」するのがFD宣言だと考えられ、以下の3点を記載した書類となる場合が多いです。
保険代理店として、自己の利益の追求ではなく、顧客の利益を第一として考えていて日々の仕事をしているという行為を示します。
私たちがどのような理念を持って仕事に取り組んでいるか、どのような指針や方向性を目指しているか、お客様に満足いただけるサポート体制を示します。
実際にどのような取り組みをしているのか、人材の育成、業務の在り方、お客様にふさわしいサービスの提供などを形として見せるようにすることを示します。
まずは、本お問合せページよりお申込みください。 できましたら、御社の事業運用・お客様に対する想い・問題点・疑問点・聞きたいことなどはなるべく細かく記載してください。
打ち合わせの日時確定後、お問合せいただいた内容や、現在の御社の事業運用を細かくヒアリングさせていただきます。 ヒアリングした内容とお客様の意向を元に、FD宣言を作成すべきかどうか、FD宣言の活用方法などをご提案させていただきます。
提案内容、作業内容、作業期間、作成金額にご納得いただき、ご契約に至りましたら、御社のFD宣言を作成致します。 ※最短3日で納品いたします。
株式会社ライフサポート
代表取締役社長 古賀真人
大学卒業後、2003年4月に安田生命(現明治安田生命保険)に総合職として入社。
ほとんどの営業マンが理解できない保険の約款を熟読することで、圧倒的な専門知識を身につけ、以後、保険の営業として延べ1,200人を超える社長の節税、資金繰り改善をサポート。
人間関係による強要、もしくは自社商品の利点を強調する手法のみが定着する生命保険業界に疑問を抱き、業界を変革すべく2011年に株式会社ライフサポートを設立。
年商5億円、40名のスタッフを抱える保険会社に成長させる。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
株式会社ライフサポートの古賀です。
少しでもFD宣言の理解が深まったのなら幸いです。
FD宣言はあくまでも慣行であり、宣言しなくても処分の対象にはなりません。
金融事業者に課された義務ではないのです。
しかし、金融庁はそれほど甘くはありません。
金融関係事業者に含まれる保険代理店に大きな義務を課し、しっかりと監視している傾向が見られます。
このような背景を踏まえると、今後、FD宣言を作成しているかどうかが、保険代理店に取って重要なポイントになってくると考え、今回、このような機会を設けさせていただきました。
顧客満足を追求することは、一企業としてあるべき姿だと思います。
そんな我が社では常に、以下のことを宣言し、日々、実践しています。
・日頃から「お客様への安心」と「満足度」を考えながら保険の提案をしております。
・スキルや経験を積み、保険のプロという自覚を持っています。
・どんな事態が起こっても対応できる研修を日々行うサポート体制を作っています。
これらが我が社のFD宣言です。
短期的に考えると、確かにFD宣言は必要ないかもしれません。
しかし、もし、この業界で今後も5年、10年とビジネスをしていく気があるのなら・・・。
お客様に選ばれる保険代理店として生き残っていくために、FD宣言を作成することを強くお勧めします。
いつでも、お気軽にご相談ください。
30代男性
T・Sさん
FD宣言は実は知り合いの代理店から話はチラッと聞いてました。
しかし、最初、うちではFD宣言を作成する必要はないと考えていました。
なぜなら、これを作ったからと言って、お金にもなりませんし、そもそも作成する方法も分かりませんでしたから・・・。
しかし、FD宣言について詳細をお聞きすると、「なるべく早く導入した方が先行者利益を得られそう」、「他社と差別化のポイントになるかも」とビジネスに活かせるイメージが湧いてきました。
そこで、せっかくですので、今回、作成させていただきました。
改めて、我が社がお客様に対して想っていることを言葉にし、テキスト化したことで、自社の強み・弱みが明確になりました。
FD宣言を使って、どう営業に活かすかはこれからの課題ですが、今後、会社をどんな方向で経営していくかの、重要な資料になりそうです。
50代男性
K・Oさん
金融庁が「顧客本位の業務運営に関する原則」を発表したニュースを見て、一保険代理店だけれどもお客様のことを考えたら、FD宣言を作成しないといけないと思いました。
しかし、自分たちだけではどうしていいか分からず、今回、古賀さんたちにお願いすることに。
FD宣言の詳細、そして、自社の経営にどう活用すべきかを教えていただき、大変助かりました。
最初の打ち合わせは実質、経営コンサルティングでもあり、自社の課題も随分と浮き彫りになりました。
そして、打ち合わせ、FD宣言の作成を経て、「保険を売るのが第一」という考え方から、「お客様にとってベストな提案をする」という考え方に変わりました。
今後も熱意を持ってビジネスをしていく良いきっかけとなりそうです。
ありがとうございました。