なぜ、ネット上にあふれる「具体的」なノウハウを学べば学ぶほど、見込み客の反応を得られないのか?
誰もが簡単にネットから情報を得られるこの時代において、流行りのノウハウを学べば学ぶほどにライバルとの差別化が難しくなってしまいました。皆が横並びのノウハウを使い、同じようなコピーを書き、同じようなベネフィットを提供しているわけですから、サービスから独自性が失われ個々人のブランディング勝負になっているのが業界の現状です。
また、基本的にテンプレートにのっとった「積み上げ式」のマーケティングやセールス手法は、実際の現場では応用が利かないケースも多く、これさえやれば必ず売れるという順番やセオリーなど本来はあり得ないはず。それは、私たちが相手にしているのが生身の人間だからです。
使えない、成果が出ない上にすぐ真似をされてしまう差別化とは真逆の「一般化」へ突き進む現代マーケティングを学ぶことに未来はあるのでしょうか?
だとすれば、私たちは“使えない“ノウハウを一刻も早く捨てさる必要がありますよね。言い換えるなら、ビジネスで成果を上げるために既存のマーケティングやセールスを学んでいる場合ではないということです。
人は感情でものを買うのか?
「人は商品力で物を買わない」というのは皆さまも聞いたことがあるでしょう。商品というのは使ってからでないとその良さもわからないはずですし、そもそもクライアントが望んでいるのは商品ではなく、それを使って得られる「未来」。だからこそ、未来(ベネフィット)を売りましょうと言われているわけです。
ところが、このベネフィットというのも本来は商品を買った後に初めて得られる「結果」や「感情」であって、購入者にとっても未だ体験したことのないものです。未来の体験自体、本来はリアリティ(臨場感)の低いものでクライアントのテンションが一気に上がった“わずかな時間”だけその効力を発揮するものです。
そう、見込み客はその商品のことを理解したわけでも納得したわけでもなく、ただテンションにからめとられて「売られてしまった」にすぎません。これがキャンセルやクレームが起こる根源となり、コンサルとを一層苦しめることになります。それだけではありません。実はもっともっと恐ろしい弊害があります。
それは「クライアントの質の低下」です。サービスの中身や「そのサービスが本当に自分にとって必要なのか?」という疑問も持たず、ただ売り手のサービスや教えに依存する姿勢を持っているのが彼らの特徴ですから、成果が出にくいのは当たり前です。
一時的なテンションで衝動買いしたクライアントと、理解して納得して買ってくれたクライアントではどちらのほうが質の高いクライアントと言えるのでしょうか。また、どちらのほうが成果を出しやすく、リピートしてくれやすいのでしょうか。
質の高いクライアントは、感情ではなく自分の価値観に従って商品を買う
一方、ある程度の成功を収めた方や企業の経営者の方で、「ベネフィット」だけをサービスの購入基準にされる方はほとんどいらっしゃいません。そういった方々は、「ベネフィットが本当に約束されるのか?」「隠されたデメリットはないか?」「本当に自分(自社)にとって必要なのか?」を、とことん疑う力を持っているからです。つまり、質の高いクライアントほど「ロジック」を重要視するということです。
だとすれば、私たちはそういった質の高いクライアントに対して勝負できるようなロジックを持っていなければなりません。クライアントの感情を操るのではなく、クライアントに理解して納得してもらう論理力を手に入れる必要があるのです。
クライアントの質を高め、マーケティングを楽にする最短ルート
現在のビジネスの問題は集客に大きなウェイトがかかる一方で、既存顧客のLTV(ライフタイムバリュー・生涯価値)を伸ばせないことにあります。それはひとえに自分の望む、望まないにかかわらず質の低いクライアントを相手にせざるを得ないからです。
もうすでにビジネスである程度の成功を収めた方にとっては当然ですが、これから起業する方や、もっと売り上げを上げていきたい方にとっても「クライアント選び」は最重要課題です。
ビジネスにおいて質の高いクライアントを獲得することは、ビジネス戦略上もっとも大きな意味を持つのですが、それに気づいている人はほとんどいません。
だとすれば、ベネフィットだけを語りテンションでからめとるような現代マーケティングのテンプレートを離れ、圧倒的なロジック(言語化能力)を手に入れ、その結果としての差別化をはかり、質の高いクライアントを獲得する力が必須ではないでしょうか?そして、そのために私たちは何を学ぶべきなのか?
初公開します
今回のセミナーでは、現状のマーケティングの未来に不安を抱えている方や、良いサービスを扱っているにもかかわらず差別化に苦しむコンサルタントや起業家のためのものです。
このセミナーで得られるのは、、
・商品やサービスに頼らず差別化を創り出す方法
・圧倒的な交渉力やセールス力を可能にする最先端ロジック
・自分だけにしか表現できないコピーライティング力
・あらゆる問題を“消し去る”マインドセット
など、他のセミナーでは絶対に聞くことのできないコンテンツ。
現在のマーケティング業界は、テンプレートから抜け出そうにも策がなく、ライバルたちが皆あがいているのが現状ですから、ここでまた最新のノウハウを学ぶのではなく、そのノウハウを生み出しうる「考え方」や「視点」を手に入れたものだけがこれから先何年も稼ぎ続ける力を手に入れます。
そのためには現在のノウハウやテンプレートから最も離れた「真逆」な発想を学ばなければいけません。それを学ぶことが出来る唯一のセミナーがこちらですが、なぜ私がこのセミナーを開催するに至ったのか。
今のマーケティングの業界では、顧客よりも売り手としての自分のメリットを追求しすぎるがあまり、信頼が崩れ去りました。私自身がそこに疑問を持ち、マーケティングに悩み続けてきた経験が長いのです。そして、この行き過ぎたマーケティング業界でテンプレートから抜け出せずに“泣く泣く”やりたくもないノウハウを続けている、ある意味「同志」の皆さまの力になりたい一心で、今回のセミナーを企画させていただきました。
本当は心の中で「ダサい」マーケティングを今すぐやめたいのに、どうしていいかわからない、そんな方に微力でも構わないので力になりたいと考えました。派手でもキラキラでもありませんが、今回のセミナーが参加者の未来を必ずや切り開いてくれると、私はそう信じています。
当日はまだ皆さまが知らない「視点」や最新のロジックをお伝えする予定です。少し難しいコンテンツもありますが、質問の時間もご用意し、またできるだけわかりやすくご説明いたしますのでどうぞご期待くださいませ。
当日、皆さまとお会いできることを心より楽しみにしています。
講師プロフィール
株式会社リンタリンク 代表取締役
相馬塾主催
マーケティングハイ・パートナーコンサルタント。税理士事務所顧問3社兼務。経営者にマーケティング戦略をプロデュースしているかたわら、コンサルタントやコピーライターに哲学を応用したメタマーケティングを指導する相馬塾を主催。
クライアントの視野を狭くし、成長を鈍らせる既存のマーケティングを捨て、人間や資本主義社会の構造を深く知ることでセールスやマーケティングの発想を広げる
「リベリオン・ロジックセールス」の提唱者。
セミナーの概要
日時 | 2017年10月20日(金)15:00〜17:00 |
講師 | 株式会社リンタリンク 代表取締役 相馬浩基 |
会場 |
株式会社マーケティングハイ 神楽坂セミナールーム 東京都新宿区神楽坂3-1 あさひこビル3F |
定員 | 6名 |
参加費 | 5,000円(税込) |
お申し込み方法 | 下記をクリックし、お名前、メールアドレスを 入力してお申し込みください。 ![]() |
連絡先 | TEL:03-6280-8266(平日10:00〜18:00) support@marketinghigh.co.jp |