賞与(ボーナス)が社員の不満に繋がる!?

賞与(ボーナス)が社員の不満に繋がる!?

こんにちは。
株式会社マーケティングハイ
代表取締役の武田です。

さて、弊社では最近スタッフ一人一人がお客様と近い距離で、
制作やプロモーションを行い、
日々揉まれながら成果に向けて取り組んでくれています。

そして、夏と言えば企業では賞与(ボーナス)を支給する時期になりますが、
経営者としては中々頭を抱える問題です。

賞与は社員への日々の頑張りを還元するために、
一番分かりやすい取り組みです。

しかし、当然、経営者は会社の利益やキャッシュフローを考えて、
支給する必要があります。

そして、ただ支給するのではなく、なぜ支給するのか、
しっかり意図を明確にして、
会社を成長させる1つの施策として考える必要があります。

■賞与が社員の不満に繋がる!?

会社として社員に賞与を支給するメリットは、
何と言っても社員のモチベーションを上げる、
「これからもこの会社でもっと頑張ろう」と思ってもらうことです。

しかし、逆のパターンもあります。

社長が考えなしに賞与を支給してしまうと、
社員が会社に不満を持ったり、最悪の場合、社員が辞めてしまうというケースも。
一体、なぜこんなことが起こってしまうのか?

例えば、よくあるパターンとして、
賞与額が従業員のがんばりに応じて変わるのに、
その額を決定する基準が明確でない場合。

「なぜ、これだけがんばったのに、この金額しかもらえないの?」
などのやり取りは特に営業系の会社ですと、
頻繁に起こり得る会話だそうです笑

弊社のプロモーション案件では、
集客だけでなく、採用や求人に関わる案件が増えています。
一人でも多く「良い人材を」をと考えている企業や経営者が多くなっています。

ですが、経営者が会社の外や将来に目を向ける一方、
現在、社内で働く社員には、
社長や会社への不満を多く抱えているのも事実なのです。

社長に対する不満No. 1とは?

ある企業向けのアンケートでは社員が社長に不満を持っているか、
いないかというデータでは・・・。

4割は社長に「不満がある」と答え、
3割は「どちらでもない」、残りの3割は「満足している」、
というデータが取れているそうです。

さらに、社長への不満の1番の理由は、
「部下に対する指示・指導・目標設定が曖昧」とのこと。

それもそのはず、社長が理解している、できることを社員に伝えるとなると、
「見ればわかる」、「なんでわからないの?」と言うやりとりになりかねません。
社長→社員間では、感覚論や根性論になってしまう事も多々あります。

ですが、そもそも社長とは、
他の人よりも単純に能力が高い人間だからこそ「社長」なのです。

社長の考えと社員の考えには、往々にしてズレがあります。

ただし、社員に教える、伝える、誰でもできるような仕組みを作ると言うのは、
社長と言えども得意不得意があり・・・。

どうしても人間ですから、自分ができることなのに、
やり方を教えてもできない社員には「なんで出来ないの?」となりがちです。

しかし、そこを感情のまま押し付けるのでは、
社員への満足度は高まらず、不満が募るばかり。
会社としても成長できません。

誰だって出来ないことを押し付けられ、続けろと言われれば、疲弊するだけです。

また、自分がやりたい、やるべきと思う仕事でないことをやり続けていれば、
同じく疲弊します。

どうやって社員のモチベーションを上げる?

それは社員自身の目的のために会社の業務を行う、
会社に属して自分の目標へのステップアップの場所として活躍してもらうことです。

単純な話ですが、社員も一人の人間です。

大切なのは自分自身であり、その家族であり、経営者でない限り、
会社が一番大事と考えるには現実的に無理があります。

それは全く間違いではなく、サラリーマンであれば当然のことです。

しかし、その一方で自分の目標や、
極端な話、給料のためであれば多くの人は頑張ることができます。

では、給料をたくさん与えれば良い人材に成長し、
会社のために理想的に働いてくれるのか?

これも当然違います。

世の中の常識、定型化されたノウハウ、テンプレート、
さらには、根性論などでは社員満足度を高めることはできません。

社員一人一人の目標や性格、性質、考え方、それらを踏まえた上で、
経営者から寄り添ったアプローチをしなければいけません。

簡単には社員が応えてくれない、成長が見られないこともあると思います。

でも、経営者としてはそこを長い目で見なければいけませんし、
その「成長への投資」に向き合えるのが経営者だと思います。

たった一度の賞与でも、
その取り組みを経営者自身がどのように考えるかで、
会社の雰囲気や社員のモチベーションを上げることができます。

集客でも採用でも外ばかりに目を向けるのではなく、
内側の自社に合ったやり方で取り組んでいくことも重要だと考えています。

本日のコラムではいつもとは少し趣きの異なる内容となりました。

社員や部下を抱える方、たくさんの外注パートナーを抱える方、
ぜひ、ご意見・ご感想をくださいませ。

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